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PlainStormの使い方

PlainStormを読み込めるCodexで、相談の最初に「PlainStormを使って」と添えます。重要な分岐を扱う探索から始まり、考えがまとまる前から使えます。単なる言及だけではsession stateを開始しません。

最初の依頼

PlainStormを使って、○○の案を整理したいです。目的は△△で、□□がまだ決まっていません。

分かる部分だけ書けば十分です。すでに決めたこと、参考にしたいもの、避けたいことがあれば、一緒に伝えます。

場面に合わせた頼み方

したいこと 依頼例
まず短く整理する 「この案について、重要な未決定事項と次に確かめることを整理して」
深く検討する 「反対意見や代替案も含めて、判断を変え得る分岐を掘り下げて」
分からない事実を調べる 「調べられることは調べて、確認できた事実と、私が決めることを分けて」
言葉にしにくい好みを探る 「見た目の好みをうまく説明できないので、違いが分かる方向性を提案して」
試した結果から考え直す 「試してみたら、予想と違って○○でした。この結果を踏まえて見直して」

試作へ進むときは、どの案を、何として、いくつ作るかを伝えます。例えば「提案したA案とB案を、それぞれ静的な画面1枚としてローカルに作って。比較したいのは情報の見つけやすさです」と指定できます。

やり取りの途中で伝えてよいこと

  • まだ分からない:「そこはまだ決められない。判断材料を調べるか、小さく試す方法を考えて」
  • 話を絞りたい:「今は対象ユーザーを決めることだけに絞りたい」
  • 重要な前提が違う:「○○という前提は違います。正しくは△△です」
  • 参考にする部分を限定したい:「この参考例では、画面の配置を参考にしたい。目的や機能は私の案に合わせて」
  • 途中で止めたい:「ここで止めて、決まったこと・未決定のこと・次の一手を短く残して」

好みを説明しきれなくても、「こっちが近い」「ここは違う」という反応を判断材料にできます。

終わり方と再開

相談の区切りでは、決まった方向、残る不確実性、次に確かめる一手を確認します。重要な項目はターンをまたいで保持し、counterquestionには先に答えてから、未回答の項目へ戻ります。実装へ進めるなら、その対象と範囲を選びます。

セッションへPlainStormを適用したら、helperの start を一度呼びます。--session にはCodex taskのsession ID(未指定なら CODEX_THREAD_ID)、--cwd にはhookの入力または環境コンテキストにあるtask cwdを渡します。shell toolの一時的な作業ディレクトリやhelperの場所からcwdを推測しないでください。UserPromptSubmit と Stop のhookは、登録済みで識別子が一致するactive sessionだけを処理します。初回のprompt hookがstartより前に来た場合、最初のStopがhost提供のturn IDを記録して一度だけcheckpoint修復を求めます。

状態の全項目や start、checkpoint、pause、resume、complete の例は runtime契約 を参照してください。helperはID、revision、依存関係、lifecycle、checkpoint、構造上の完了条件を確認しますが、入力された解決根拠の真偽や意味上の盲点をすべて検証するものではありません。POSIXのロックを使えない環境では、同じ内容を短い引き継ぎメモで続けます。

別の会話で続けるときは、残した短いまとめを渡し、「この続きから。前回から変わった点は○○です」と伝えます。前提が変わった部分から見直せます。状態の保存ができない場合も、現在のF/U/D、選んだroute、未解決の境界、次の検証を短く残して続けます。

エラーの修正、コードレビュー、すでに決まった仕様の実装は、通常の作業依頼として進めます。

導入・更新・取り外しは README を、スキルの判断ルールは 日本語の指示全文 を参照してください。

プラグイン経路

plugin hook も含めて試す場合は、リポジトリのルートで Python 3.9 以上を使い、出力先を明示してパッケージを作ります。

python3 scripts/package_plugin.py --output-dir ./dist/plainstorm

plugin.zip はプラグイン一式をルートに置いたアーカイブです。marketplace.zip は展開すると .agents/plugins/marketplace.json と plugins/plainstorm/ が同じ階層に現れる構成です。後者の展開先を marketplace root として、Codex CLI から次の順で登録・導入します。

codex plugin marketplace add PATH_TO_EXTRACTED_MARKETPLACE_ROOT
codex plugin add plainstorm@plainstorm

導入後は新しい task で確認します。plugin hook は自動的に信頼されないため、現在の hooks/hooks.json を読んでから Codex の標準操作で信頼してください。既存の standalone skill とユーザー hook を残したまま plugin hook も有効にすると二重実行の可能性があるため、無効化や取り外しは Codex の標準プラグイン操作で対象を限定して行います。

plugin 経路でも helper の契約は変わりません。Python 3.9 以上と POSIX ロックが必要で、外部アカウントやネットワーク接続は使いません。macOS は確認済み、Linux は想定対象ですが独立確認前、Windows native はこのリリースの対象外です。